2025/09/22

サッカーの「ボールタッチ」で育つ力とは?

■ ボールタッチってなに?

サッカーにおけるボールタッチとは、「足でボールを触る・扱う」ことをいいます。
・足の裏で転がす
・インサイドで止める
・アウトサイドで方向を変える
・リフティングをする

…など、いろんな方法でボールをコントロールする練習のことです。

試合でのパス・ドリブル・シュートにつながるサッカーの土台となるスキルです。


■ なぜボールタッチが大切なの?

サッカーでは、ただ走るだけでなく「ボールを思い通りに動かす力」がとても重要です。
そのため、最初にしっかり ボールに慣れる・触れる・楽しむ ことが、上達の第一歩になります!

そして、実はこの「ボールタッチ」の練習には、サッカーの技術だけでなく、子どもたちの心と体の発達を支えるたくさんの効果があるんです


■ ボールタッチの3つの効果

① 身体の使い方が上手になる!

ボールをコントロールするには、片足でバランスを取ったり、タイミングよく足を動かしたりする必要があります。
そのため、体幹・バランス感覚・リズム感など、全身の協調運動が自然と鍛えられます。

姿勢保持が苦手な子や、動きにぎこちなさがある子にもぴったりのトレーニングです


② 集中力・切り替え力が育つ!

ボールタッチの練習では、「どこにボールがあるか」「どんなふうに動かすか」を常に考える必要があります。
繰り返し練習することで、集中力注意の向け方が身につき、苦手な動きにもチャレンジできるようになります!

また、ボールを失敗してもすぐに切り替えて再チャレンジできる「気持ちの切り替え」も育ちます


③ 自信と達成感が生まれる!

「昨日はできなかった動きが、今日はできた!」
「10回リフティングできた!」

こんな小さな成功体験が、子どもたちにとって大きな自信になります。
その積み重ねが、自己肯定感や「やってみよう!」という前向きな気持ちにつながっていくのです


■ 活動の様子

ハニカムでは、トレーニングの一環でボールタッチを取り入れています
・指導員が触っている部分を見て同じ部分でボールタッチ
・左右の足でボールをタッチ
・指定された足でドリブル

このように様々なトレーニングをしながら楽しくボールと触れ合っています


■ 最後に

サッカーのボールタッチは、単なる技術練習ではなく、子どもたちの「運動・感覚・心」の成長を支える大切な活動です。
ハニカムでは「できた!」や「やってみる」など子どもたちのチャレンジする気持ちを尊重しながらサポートしていきます。

こどもサポート教室ハニカムでは月・火曜日は教室でクッキングや製作活動、室内運動を水・木・金曜日はフットサルコートでサッカーなど様々な活動をおこなっています。

お問い合わせ

こどもサポート教室ハニカム

大阪市東淀川区小松一丁目1-2第一江口ビル2階

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